[WiFiルーター] 動作モードとは

ASUSのルーターは、さまざまな用途でご利用いただけるように、いくつかの動作モードをサポートしています。
*ご利用のルーターがサポートする動作モードについては、各製品ページの仕様をご確認ください。

 

1. 無線ルーターモード: 無線ルーター/ IP共有モードでは、ルーターはPPPoE、DHCP、PPTP、L2TP、固定IPを介してインターネットに接続し、ワイヤレスネットワークをLANクライアントまたはデバイスに共有します。このモードでは、NAT、ファイアウォール、DHCPサーバーがデフォルトで有効になっています。SOHOや一般家庭ユーザー向けにUPnPとダイナミックDNSもサポートされています。はじめて使用する場合や、現在有線/無線ルーターを使用していない場合は、この無線ルーターモードを選択してください。 
参考: [Wireless Router] 初期セットアップ方法(AiMesh対応製品向け) 

2. アクセスポイントモード: アクセスポイントモードでは、ルーターはイーサネットケーブルを介して無線ルーターに接続し、他のネットワーククライアントに無線信号の通信範囲を拡張します。このモードでは、ファイアウォール、IP共有、NAT機能はデフォルトで無効になっています。
参考: [WiFiルーター] 動作モードをアクセスポイント (AP) モードに設定する方法 

3. リピーターモード: リピーターモードでは、ルーターは既存のワイヤレスネットワークにワイヤレスで接続し、無線信号の通信範囲を拡張します。このおモードでは、ファイヤウォール、IP共有、NAT機能が無効にな り ま す。 
参考: [WiFiルーター] リピーターモードの設定方法

4. メディアブリッジモード: メディアブリッジモードは、複数のメディアデバイスに同時に最速の802.11ac Wi-Fi接続を提供します。メディアブリッジモードを設定するには、2台のルーターが必要です。1台はルーターとして、もう1台はメディアブリッジの受信機として設定します。
1台目のルーターをルーターとして、2台目のルーターをメディアブリッジの受信機として設定することで、コンピュータ、スマートTV、ゲーム機、DVR、メディアプレーヤーなどの各メディアデバイスに、LANケーブルを介して802.11ac Wi-Fi接続を同時に提供することができます。
メディアブリッジモードでは、ワイヤレスデバイスのみ親アクセスポイントにアクセスすることができます。クライアントデバイスは、LANケーブルを介してメディアブリッジに接続する必要があります。 
参考: [WiFiルーター] ASUSルーターでメディアブリッジモードを設定する方法

5. AiMeshノード: ルーターをAiMeshノードとして設定することで、既存のAiMeshルーターの無線信号の通信範囲を拡張することができます。
               1. ルーターを工場出荷時の状態に戻すと、既存のAiMeshネットワークに参加できるようになります。
               2. 既存のルーターのAiMesh設定ページに移動して、AiMeshノードを追加します。
               参考: AiMeshの設定方法