Coral M.2 Accelerator A+E key

既存のシステムおよび新しいシステムにM.2 A+Key Eのインターフェイスを使用してEdge TPUを組み込みます。
  • Google Edge TPU機械学習アクセラレータ
    最大4 TOPS(int8)
    2 TOPS/W
  • 統合された電源管理
  • PCIe Gen2 x1インターフェイス
  • 動作温度:-20~+85 °C
Coral M.2 Accelerator A+E key
Coral M.2 Accelerator A+E key

Coral M.2 Acceleratorは、既存のシステムや製品にEdge TPU 機械学習アクセラレータを導入することができるM.2モジュール(A+EまたはB+Mキー)です。Edge TPUは、Googleが設計した小型のASIC(特定用途向け集積回路)で、TensorFlow Liteモデルを低消費電力で高速化します。1秒間に最大4兆回の演算(4 TOPS)を、2Wの消費電力(1Wあたり2 TOPS)で実行することができます。例えば、1つのEdge TPUで、MobileNet v2などの最先端のモバイルビジョンモデルをおよそ400fpsの高速演算で実行することができます。デバイス上で機械学習の処理を行うことで、遅延が減り、データプライバシが向上するとともに、インターネットに常時接続する必要がなくなります。M.2フォームファクターにより、互換性のあるM.2カードスロットを備えた組み込みプラットフォーム、ミニPC、産業用ゲートウェイなどの製品のローカル機械学習を高速化することができます。

 

高速機械学習推論を実行

搭載されているEdge TPUコプロセッサは、1秒間に最大4兆回の演算(テラ演算/秒、TOPS)を行うことができます。各TOPSの消費電力は0.5W(1Wあたり2TOPS)です。例えば、MobileNet v2などの最先端のモバイルビジョンモデルを400FPSの高速演算で電力効率よく実行することができます。 性能ベンチマークについて詳しくはこちらをご覧ください

Debian LinuxとWindowsに対応

互換性のあるカードモジュールスロットを備えた、すべてのDebianベースのLinuxまたはWindows 10システムに組み込み可能です。

TensorFlow Liteをサポート

一からモデルを作る必要はありません。 TensorFlow Lite のモデルは、Edge TPU上で実行できるようにコンパイルすることができます。

 

詳しい製品・技術情報については、 Coral M.2 Accelerator A+E keyのウェブサイトをご覧ください。

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