ASUS、警視庁の「家庭用ルーターの不正利用に関する注意喚起」啓蒙活動に賛同することを発表
警視庁より家庭用ルーターの不正利用に関する注意喚起について:
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/cyber/notes/router.html
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不正アクセス防止対策、初期設定の単純なID やパスワードは変更する。
無線LAN(Wi-Fi)を接続する際に使用するSSID、Wi-Fiパスワードは本製品のラベルに記載されています。ラベルに記載されているSSIDやWi-Fiパスワードが第三者に見られ無線LAN(Wi-Fi)に不正アクセスされるといった可能性がある場合はSSID、Wi-Fiパスワードの変更を推奨いたします。
また、ルーターにログインする際のIDとログイン用パスワードの変更も第三者に設定内容の変更をさせない為の有効な手段となります。
パスワードは第三者に推測されにくいものにすることが重要となります。ログインIDやSSIDと同じ文字列、電話番号、生年月日や氏名を含むもの、0000などの連番は第三者に推測されやすいため変更しましょう。安全性を高めるためには、以下のようなパスワードを設定することが推奨されています。8文字以上の長めの文字列を設定するアルファベットの大文字、小文字、数字、記号など4種類の文字を使用する。
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常に最新のファームウェアを使用する。
脆弱性が修正された場合、アップデートプログラムが定期的にサイトにて公開されるので更新プログラムを適用させましょう。Wi-Fiルーターを安全に使用するために、定期的にファームウェアを更新し最新の状態を保ってください。
ファームウェア更新方法
https://www.asus.com/jp/support/FAQ/1008000/
ルーターアプリからのファームウェア更新方法
https://www.asus.com/jp/support/FAQ/1045788/
更にルーターの安全性を高める方法
https://www.youtube.com/watch?v=cYKG28jtXz4
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見覚えのない設定変更がなされていないか定期的に確認する。
不審な設定が確認された場合、ルーターの初期化(リセット)を行い、ファームウェアを最新に更新した上、ルーターのパスワードを複雑なものに変更しましょう。
注意:初期化(リセット)すると、Wi-Fi接続情報やログイン情報が全て初期設定値に戻ります。インターネット接続に必要な設定も初期化されますので、必要に応じてプロバイダーから提供される情報を入力してください。
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ASUSのセキュリティ強化提案
①ASUSのルーターに付属するAiProtection のセキュリティ機能 「悪質サイトブロック」「脆弱性保護 」「感染デバイス検出/ブロック」によって、外部の脅威から接続されたデバイスやIoT家電機器を保護しましょう。
https://www.asus.com/jp/content/aiprotection/
②公衆WiFiをご利用の際にはASUS ルーターに対応したアプリ 「インスタントガード」を使用してセキュリティを高めましょう。
https://www.asus.com/jp/content/instant-guard/
③ASUS ルーターアプリは見やすく操作がとても簡単。日頃から活用してネットワーク管理を日常的な習慣にしましょう。