ASUS IoT、医療グレードボックス型PC MDS-M700を発表
AI搭載の4K UHDイメージング
人体組織、血管、身体構造を比類のない鮮明さと精度で可視化
医療グレードの設計
IEC 60601-1-2規格に準拠し、45 dBの超低騒音で動作
ASUS IoTがHIMSS24に出展
MDS-M700をトランセンドブース(1782番)にて展示しました
ASUSは、多様な医療現場で模範となるパフォーマンスとサービスを提供するように設計された全く新しい医療用ボックス型PC、MDS-M700を発表しました。
ディスプレイとビデオキャプチャ技術が超高解像度(UHD)に進む中、その最先端を行くMDS-M700は、人体組織、血管、身体構造の可視化において比類のない鮮明さと精度を提供する4K UHDイメージングに対応しています。MDS-M700は、CE、FCC、IEC 60601-1-2認証などの医療安全性業界基準を満たしています。
デジタル手術室やインテリジェントヘルスケアへの需要が高まる中、MDS-M700は信頼性の高い医療用ボックス型PCとして設計されています。MDS-M700は、45dBの超低ノイズレベルで、シームレスな一体型カバーを採用しており、アルコールに強く衛生的な環境を保つことができるため、手術センターや手術室、実習施設のような無菌施設に最適です。MDS-M700は、インテル®Core™ (第13世代)プロセッサと、オプションのNVIDIA®RTX™ A5000/A4000 GPUカードを搭載しており、様々なアプリケーションで静かに動作しながら、卓越したコンピューティングパフォーマンスを発揮します。
イメージングを強化した多彩なアプリケーション
ASUS IoT MDS-M700は、医療AIアプリケーションに優れています。NVIDIAグラフィックカードのパワーを活用して4K動画データをキャプチャしてリアルタイムのAI支援分析を実行します。さらに、多様なデータ転送経路のために3つのイーサネットソケットを搭載しています。
コンパクトなデザインは、限られた医療機器のスペースに組み込むのに理想的であり、第12、第13、第14世代のインテルCPU BIOSアップデートにより、長期的な稼働性を保証します。何より、ASUS IoT MDS-M700はモバイルDR、超音波、CT、MRI、X線機器に適しており、シームレスなデータ管理、デバイスの相互接続、画像処理を実現することができます。
MDS-M700は、医療アプリケーションで要求される視覚的な正確さと精度のレベルを達成するために、4K UHD動画を録画するためのキャプチャカードをオプションで提供し、外科手術のモニタリングとレビューを合理化し、安全性と効率を高めます。
ヘルスケアの信頼された未来を築くASUS IoT
ASUS IoTは、中断のない医療業務の重要性を認識しており、グローバルな顧客に迅速な対応サービスを提供し、技術的な問題や問い合わせを迅速に解決します。ASUS IoTは、医療関係の顧客の高い要求に応え、ヘルスケアテクノロジで信頼されるパートナーになれるよう取り組んでいます。
製品と価格について
ASUS IoT MDS-M700は、2024年4月に販売を開始します。詳しくは、日本国内のASUS IoTの代理店までお問い合わせください。