広視野角・低消費電力のPLSパネルを採用
水平方向178度、垂直方向178度の広視野角で、どんな角度から見ても色調変化や色飛びが起きにくい鮮明なPLS(Plane to Line Awitching)パネルを採用。PLSパネルはIPSパネルよりも透過率が高く、IPS方式と同等の輝度を、より低い消費電力で再現できるため、消費電力を大幅に低減できます。
2,560×1,440ドットの圧倒的な解像度
27型ワイドの「PB278Q」は、フルHD(1,920×1,080ドット)液晶ディスプレイよりも77%広いWQHD(2,560×1,440ドット)対応の圧倒的な解像度を誇ります。一般的な27型ワイドの液晶ディスプレイよりも25%もシャープに画像を表示でき、720p(1,280×720ドット)のHD動画を同時に4つ表示できます。表計算で、より多くのカラムを表示したり、CADソフトやDTPソフトのさまざまな作業パレットを配置したりなど、広域表示に対応することで作業効率を大幅に向上します。
充実のインターフェース
2,560×1,440ドット表示に対応するDisplayPort 1.2、HDMI 1.4入力端子、DVI-D(Dual Link)入力端子を搭載し、パソコンのみならず、ブルーレイディスクプレイヤー、家庭用ゲーム機、デジタルビデオカメラなどを1本のケーブルで接続できます。標準でDisplayPortケーブル、HDMIケーブル、D-Sub 15ピンケーブルを付属しています。また、3W+3Wのステレオスピーカーを搭載しているため、臨場感あふれるサウンドも堪能できます。
メリハリのある映像を生むASCRテクノロジー
ASCR(ASUS Smart Contrast Ratio)テクノロジーは、液晶ディスプレイが表現できる明暗の広さ(コントラスト比)を拡張する技術です。液晶パネル自体はその仕組み上、極端な明暗差の表現を苦手としています。ASCRテクノロジーは、映像信号をリアルタイムに解析および処理することで、液晶パネルの仕様を超える大変広い明暗差を実現します。明暗の差を大きくできれば画面内の暗い部分をより暗く、明るい部分をより明るく表現することが可能になり、暗部から明部まで大変メリハリのあるハッキリとした映像表現を行えます。
バーチャルスケールを表示するQuick Fit機能
画面上の実物の紙や写真と同じサイズの枠線を表示したり、グリッド線を表示したりすることができるQuick Fit機能を搭載。例えば、画面上にA4用紙と同じサイズの四角い枠を表示することができます。表示できるのはA4用紙、USレターサイズ、各種写真サイズ、方眼です。
画面を美しくする映像エンジンSplendid
画面に表示される情報を1フレーム単位で解析して画像処理を行う、映像エンジンチップのSplendidを搭載しました。映画やゲームなどの映像データは、画面全体が明るい場面もあれば暗い場面もあり、一定ではありません。そのため、画面全体の色調などを変更する通常の画質調節機能では、すべての映像に対応することは困難です。映像エンジンSplendidは、表示される映像を1フレーム単位で独自アルゴリズムによって解析し、表示内容に合わせた最適な画像処理を行います。また、ゲームに最適な画質や映画に最適な画質など、映像ソースに応じて最適な画像処理を行えるプリセットモードを備えているので、映像ソースに合わせた最適な画質を実現できます。
画面ポジションは4方向調節可能
画面を時計回りに90度回転させて縦位置で写真や文書を表示できるピボット機能、120mmまでの画面の高さの調節、左右の角度を±60度調節できるスウィーベル機能、上下の角度を+20度~-5度まで調節できるチルト機能を搭載し、利用環境に合わせて自在に画面ポジションを調節できます。